森の墓苑は千葉県の長生郡長南町、名水百選の熊野の清水が湧き出る自然に恵まれた山間にあります。かつて開発によって森が失われた丘に、墓石ではなくこの地域に自生している木の苗木を植え、50年後に自然の森をつくることを目的にしたお墓です。
個別墓と合葬墓が選べ、ご用意した苗木から植樹する木を選べます。納骨後、草木の成長と共にご遺骨も自然の一部になっていく——森を育てる、そして自然に還るお墓として、今までの樹木葬とは異なり、やがては自然保護区となる墓苑です。
森の墓苑は千葉県の長生郡長南町、名水百選の熊野の清水が湧き出る自然に恵まれた山間にあります。かつて開発によって森が失われた丘に、墓石ではなくこの地域に自生している木の苗木を植え、50年後に自然の森をつくることを目的にしたお墓です。
個別墓と合葬墓が選べ、ご用意した苗木から植樹する木を選べます。納骨後、草木の成長と共にご遺骨も自然の一部になっていく——森を育てる、そして自然に還るお墓として、今までの樹木葬とは異なり、やがては自然保護区となる墓苑です。
森の墓苑は50年後に自然の森を作ることを目的としています。
自然に還るものだけを埋葬し、お供物も管理を徹底しています。白布の袋にご遺骨を納め、土の中に納骨。草花の成長と共にゆっくりと白布も分解され、ご遺骨もやがて土へと還っていきます。
埋葬後の30年間は区画の管理を行い、納骨やお墓参りができる環境を整備。その後は自然保全区画として、自然の遷移に委ねた最低限の整備をしていきます。50年以降は徐々に森林としての管理に切り替え、房総丘陵にかつて広がっていた常緑広葉樹林と墓地の共存を守っていきます。
こうした取り組みの中で亡くなってからも社会に貢献でき、植物や動物たちと共に自然の一部として土に還れるお墓です。
自然の中で自分の好きな木の下で眠れることは、森の墓苑の大きな特徴です。首都圏では、自分の好きな樹木を選べる樹木葬はほとんどありません。
個別墓では、この地域に昔から自生する木を植えます。低木14種類、高木7種類の中から選べ、1,400もある区画に1本ずつ植えるので、全区画が埋まる頃には1400本の木が茂っていきます。区画に草や木が生え、多くの生きものたちでにぎやかになっていきます。
合葬墓の「樹」ではシンボルとなる木を中心に約50cm四方の区画に1名、「野の花」では約30cm四方の区画に1名を埋葬しシンボルとなる草花があたりを彩ます。
また、森の墓苑では、個別墓でも合葬墓でも個別の区画に埋葬でき、他のお骨と一緒になってしまうことはありません。
森の墓苑は開発で失われた森を豊かな自然の森に戻していくため、地域に生息する動物や虫たちとの共存する環境を一歩ずつ作っています。自然の森を育てるために木や草の種類にこだわり、当然農薬は使用していません。
森の墓苑を含む周辺の丘陵地ではフクロウや渡り鳥のサシバが子育てをし、小川にはゲンジボタルが生息しています。バードウォッチングなどのイベントも開催され、多くの方に喜ばれています。
森の墓苑は公益財団法人 日本生態系協会という環境保護団体が運営しています。30年以上、自然を守りつなげるために持続可能な仕組み作りに取り組んできた団体です。自然の再生を専門としている協会なので、美しい景観や雰囲気作りには定評があります。
墓苑の運営だけではなく、団体が主催するイベントや研修を通して、たくさんの人たちに自然の大切さを伝えてきました。
自然観察や生き物の居場所作りなど子どもが参加できるイベントから、学生や企業に向けた環境保護の研修など、墓苑としてだけではなく豊かな自然環境を生かした活動をおこなっています。
現地説明会も開催しているので、ご自身やご家族が安心して眠れる場所をぜひ大自然を肌に感じて検討してみてはいかがでしょうか。
自然環境が魅力の森の墓苑は、安心して購入できるポイントが3つあります。
3つのポイント
● 安心ポイント1 自然と共存する社会に長年取り組んできた団体が運営
● 安心ポイント2 再生していく自然の一部になれる
● 安心ポイント3 さまざまな区画から選べる
公益財団法人日本生態系協会にて主任研究員を務める。
森の墓苑は50年後に自然の森をつくることを目的にしたお墓ということで、「土に還れる」「亡くなってからも社会に貢献できる」ことが特徴です。
土の中に埋葬し、自然の森になった後は墓苑のまま自然保護区として残ります。継承者が不要なので、ご家族や周りの方に負担をかけたくないという方にも、安心してご利用いただけるお墓だと思います。
管理棟内に応接テーブルとイス、着替えのできるスペースのお手洗いがあり、エアコンとWi-Fiが利用できます。見学やお墓参り、植樹イベントなどにお越しいただいた際にも、休憩や着替えができるようになっています。
「自然を守りつなげるために、持続可能な仕組みをつくる」を理念に、長年環境保全に取り組んできた団体が運営管理をしている森の墓苑。
環境省が定める、質の高い体験プログラムを提供する「体験の機会の場」として、森の墓苑が千葉県より認定されるなど、数多くの活動や取り組みをおこなってきた実績があります。
ちばSDGsパートナー登録制度に森の墓苑が認定されたほか、長南町の「ふるさと納税返礼品」に合葬墓「こなら区画」と「たんぽぽ区画」が採用されました。
また、運営主催の植樹イベントや見学会など、森の墓苑でおこなわれている企画もたくさんあり、購入前も後も現地の様子を知ることができます。購入を検討している方向けにリモート現地見学会も実施しているので、遠方にお住まいの方や現地に行く前にどんなところか確認しておきたい方にも喜ばれています。
このように、森の墓苑は自然に関する活動を長年行っている団体によって管理・運営されているので安心です。
開発によって自然が失われた土地に、自然の再生を目指している森の墓苑。もともと地域に自生している草木をご遺骨と共に植樹し、自然の一部となっていく樹木葬です。
亡くなった後も自然の保全や再生の扶翼となり、社会貢献できる点で多くの方に支持されています。四季折々の美しい景色の中に、安らな悠久の時を過ごせるのではないでしょうか。
森の墓苑の樹木葬は区画や植樹する苗木の種類が豊富です。
個別墓では標準区画と眺望区画が選べ、眺めの良い高地になると料金が上がっていくシステムになっています。苗木は高木と低木合わせて20種以上の中から、好きな樹木を選べます。
合葬墓にも、“こなら”か“やまざくら”をシンボルに選べる「樹」と、“すみれ”か“たんぽぽ”をシンボルに選べる「野の花」があります。
合葬墓「野の花」以外はペットとの埋葬が可能で、大切な家族と一緒に入れるお墓としても好評です。
区画の大きさは約1.5㎡と約3.0㎡の2種類あり、この地域にもともと生えている木を植樹します。
埋葬は1.5㎡の区画に原則2名まで。それ以上の埋葬や、改葬・墓じまい等をお考えの場合は担当者にご相談ください。
区画使用料、区画及び墓苑の維持管理費、苗木代、お一人目の埋葬にかかる費用(埋葬費、白布代、ネームプレート代)、事務手数料が含まれています。
生前契約の場合は、契約時の保証金と、年間ごとの生前管理料がかかります。
お二人目以降の埋葬料、ペット埋葬、苗木補植は別途費用となります。
この地域にもともと生えている木または草花を植える合葬墓です。
「樹」は約50cm四方、「野の花」は約30cm四方の区画に、1名様のご遺骨を埋葬します。
区画使用料、区画及び墓苑の維持管理費、埋葬にかかる費用(埋葬費、白布代、ネームプレート代)、事務手数料が含まれています。
「樹」生前契約の場合は、契約時の保証金と、年間ごとの生前管理料がかかります。ペット埋葬は別途費用となります。
JR外房線線 茂原駅からタクシーで25分
現地見学会が開催される日に限り送迎バスが出ています。
樹木葬の選び方だけでなく、樹木葬が人々の生活や未来にどのように寄り添っているのか、リアルな情報を伝えています。